何度もありがとうございます。
>今回の件で、ユーザ側で確認できることとしては、全てをオリジナルに戻すとどうなるかですね。
そうですねえ。でも、初期化だ再インストールだネットリカバリだやらでもうヘトヘトでして(笑)。今はその元気がないです。
思うに、オリジナルのハードウェア構成でないとテストが起動できないというのも?です。
「テストは実行できるが、エラーを吐き、途中で停止する」なら理解できますし、その経験ならありです。
その昔、マックメムさんと話したことがあるのですが、
・そもそもAHTが「なにを参照」し、「なにをモノサシに」動いているのかはブラックボックス
であるうえに、機種(とそれに対応するテスト)によっても動作に差があります。
ご参考までに、経験から言いますと、
・MacBook Pro 15inch Early 2008(MB134J/A)で、Wi-fi カードをAirDrop対応のものに換装したとき
・MacBook Pro 13inch Early 2011(MC700J/A)に、純正品でないバッテリーを装着したとき
は、AHTが途中でエラーを吐き停止します。
これは「機器の故障」ではなく、「純正品でないものが装着されている」ことが原因で、元のカードやバッテリーに戻すとテストは正常に進行・終了します。
一方で、少なくとも
・内蔵ストレージ
・メモリー
がオリジナルと変わっていることでエラーを吐いたことはいちどもありません。ついでにもうひとつご紹介しておきます。
・Mac Pro Early 2008(MA970J/A)に
https://news.mynavi.jp/article/macfanhard-31/
を挿していますが、AHTは正常に起動・実行します。
「ハードウェアプロファイル」の「ビデオ」で「不明なカード」と表示されますが、
ビデオメモリが「512MB」であることはきっちり把握します。
また、テストも途中停止することなく「完了」します。
大事なことは、これら(ハードウェア構成の変更)自体が
・「テストの起動・実行」を妨げるものではない
ということです。
>もともとネット越しのAHTのみの機種ですから、起動時にそれができるとあれば少々疑問を抱きます。
それも一理ありますね。しかし、ならばどうして テストのdmgファイルが配布されているのかが「疑問」になりますね。
私は、 ブートROMが更新されていないonesizeさまの環境でなら「できる」のではないかと推測します。
もしも、仰せのとおり、USBスティック内のAHT起動が「セキュリティチェックではじかれている」のだとすれば、アップルは
・もはや外部ストレージからのAHTは実行できないよう仕様変更がなされた
とアナウンスしたうえで、ネット経由のAHTを復旧すべきだと思います。